読まれる日記ブログ書き方大全

読まれる日記・雑記ブログの書き方大全集

人を惹きつける書き方003「エピソード」×「メッセージ」で魅力的な日記

人を惹きつける書き方003「エピソード」×「メッセージ」で魅力的な日記

【引用】話が面白い人、面白くない人、その違いはズバリ……
「エピソード」にあります。

話が面白くない人は、エピソードがないんです。話が面白い人は、ちゃんとエピソードがあるし、そのエピソードが面白いんです。

【出典】祥伝社『ひすい先輩、幸せになる伝え方を教えて!-言葉が変われば人生が変わる』P55 著:ひすいこたろう

雑記ならともかく、読まれる日記はエピソードで語られるので、このエピソードが欠けることは少ないと思っています。
日記の場合、エピソードが欠けるのではなく「メッセージ」の方が欠けるのではないか

ということで、今回はエピソードではなく、主にメッセージについて取り上げてみます。

「エピソード」そして「メッセージ」を意識していくことで、日記を魅力的にしていける。
ワクワクする♪

結論は、


「エピソード」を語り、「メッセージ」を伝えよう


です♪

ideahoihoi.jp
↑参考♪

■ メッセージとは

エピソードというのは物語です。
では、そのエピソードに入れ込む「メッセージ」とは何じゃらほい?

【引用】「メッセージ」とは、「その話を一言で要約すると?」(要はどういうこと?)と問うた答えです。

【出典】祥伝社『ひすい先輩、幸せになる伝え方を教えて!-言葉が変われば人生が変わる』P58 著:ひすいこたろう

書いている日記、雑記を一言で要約すると何なのか?
それがメッセージ。

ひすいこたろうさんの書く文章は、本当にわかりやすい♪

■ メッセージが無い、エピソードだけの日記「残念ポイント1」

自分が書いていて
「あぁ、なんか道徳的なだけの提案文だな、これ」
と感じるのは、エピソードが無く、メッセージだけになっていることが多い。
ブログ「アイデアホイホイ」の雑記を書いていて、よく陥ります。

では逆に、エピソードがあるのにメッセージが欠けるとどうなるのでしょう?
2つ、残念な点があります。

【引用】エピソードだけだと、ただの面白い話で終わってしまい、そこに深みが残らない。

【出典】祥伝社『ひすい先輩、幸せになる伝え方を教えて!-言葉が変われば人生が変わる』P62 著:ひすいこたろう

これが一つ目。
『ドラえもん』の話の中に、こっそり教訓が入っていたりすることがあります。
なんとなくそこに深みを感じるのですが、それが無いと何か物足りなかったり。

「あぁ、のび太がドジなだけなのね?」

という。

「日記、雑記なんて、面白かったらそれでよくね?」
「ためになることなんて、いらないよね?」

確かに!
それはそうですね♪その考え方は多いにアリです。
面白いだけで十分ですもんね。

ただ、エピソードに「メッセージ」があれば、切れ味が違ってくると考えています。
それが、「メッセージ」が無い「エピソード」の残念さ、2つ目。

■ メッセージが無い、エピソードだけの日記「残念ポイント2」

【引用】話ながら、結局、何を伝えたいかわからなくなることってあると思うんですが、そういうケースは、頭の中が整理されてないんです。

伝えたいことがズバリ、一言になっていないのです。メッセージが自分でわかってないのです。

【出典】祥伝社『ひすい先輩、幸せになる伝え方を教えて!-言葉が変われば人生が変わる』P61 著:ひすいこたろう

「結局、何が言いたいんだっけ?」

こういうことないですか?
高瀬はめっっっちゃあります!とくに音声配信のとき。

話しているうちに、あっちにそれ、こっちにそれ、
「結局俺の話はなんだった?」
って感じ。
あるあるあるある!

読まれる日記や雑記ブログでもよくあります。
せっかくエピソードで伝えようとしているのに、書いている高瀬のメッセージがハッキリしていないから、なんだかモヤッとする記事に仕上がってしまう。

書き手の高瀬本人が、「話を一言で表した『メッセージ』を持っていないから」そういうことになっちゃいます。

■ メッセージを意識してエピソードを語ろう

うちの息子ちゃんがですね、朝食のとき、ふとこんなことを訊いてきたんですよ。


「お父さんとお母さんって、しょうがなく結婚したの?」


ブッ!!

「何すんのよ!」
飲んでいたコーヒーを思わず嫁さんに吹きかけてしまったのです。

これはエピソードですが、ここで伝えるメッセージを何にするかによって、展開も書きっぷりも変わります。
意識するだけで楽しい♪

メッセージが「うちの息子ちゃんがヌケててかわいい」なら、息子ちゃんのファンタジーな言葉チョイスにフォーカスを当てた日記に書き上げいきます。

はたまた、
メッセージが「結婚生活には努力が必要」なら、不思議な息子ちゃんの問いかけをきっかけとして、「なぜ結婚したのか」という疑問に答えていく形から、「なぜ結婚生活が続いているのか」という話題に日記を展開していきます。

メッセージが変わるだけで毛色が358°くらい変わりますね。
色なのに角度て。色と角、漢字は似てるけど…
ん?そもそも358°て、そんなに違わなくね?

■ エピソードの中に入れるメッセージを意識していこう

読まれる日記を書くなら、エピソードを語るだけでなく、そこにこめるメッセージを意識していきたい。

何を伝えるのか、「メッセージ」がスッキリ&はっきりすれば書きやすいし、羅針盤を持てたように迷いがなくなります。方向が定まる的な。
「メッセージ」が話の核に備われば、一本、芯が通り、どんなにブレても戻ってこれます。
そのブレた横道の話すら、彩りになると思うとワクワクしません♪


「エピソード」を語り、「メッセージ」を伝えよう


ありがとうございました♪

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