「自分の文章を楽しんでほしい」
今、そんな人が増えています。
しかも個人的な日記・日々の記録で。
■ 【日記】本来の意味
「毎日の出来事や感想などを書いた記録」「日記」の意味です。ググりました。グイグイ、ググりました。
面白いですよね。一昔前までは、「この毎日の出来事や感想」というものは自分のためだけに記録していました。
自分が自分のために書く。
将来の自分が、過去の自分を振り返られるよう記録していったんです。
日記は、他人には読まれないものだった。
ところがどっこい。
最近の日記は、読むのが自分だけじゃない。
書く場所が変わってしまったからね。
自分の机のひきだしに、そっとしまってある日記帳に書くのではなく、人目にふれる場所、ウェブ上に書くようになったのだから。
ウェブサイト、ホームページ、ウェブログ…ブログ、mixi、Twitter、Facebook、Instagram、Tumblr…
このおかげで、日記人口は爆発的に増えた(はず)。
■ 日記を読んでもらいたい人が増えている
その昔、「読まないで!」
と女子の交換日記をのぞきこみ、ビンタをくらったのが私です。
小学校のとき、
「宿題の日記…だりぃ」
なんて、吐くほど日記嫌いだった人、それも私です。
先生だけが読む日記を書くのはウンザリ。
私だけじゃなかったと思うんですよね、日記嫌い。
ニッキナンテ・カカセナイデ類、センセイ・ニッキ・ヨマナイデクレ科。
そういう生き物たちは、もう絶滅してしまったかのように、Facebookでは自分の生活を記録しています。
簡単な記録なら、
「お、これ、つぶやいとくか♪」
自分のつぶやきや気づきをネタ帳に記すことなんてなかった人も、Twitterでは「つぶやき」をツイートとして残していっています。
(出典:【2022年7月版】人気ソーシャルメディアのユーザー数まとめ)
日本の人口、約1億2000万人中、こんなにも何かしら書いているですね。
実に面白い時代だ。
なんでこんなに書く人が増えたのでしょうかね。
それは読まれる面白さに気づいちゃったからじゃないですか。
1人でシコシコかくより、人に読んでもらう(可能性がある)方が愉しいもん。
誰にも読まれない。それが前提にある日記を続けるのは難しい。
けど、誰かが読んでくれるかも♪それがある方が、人は書きたくなります。
人は誰かに楽しんでもらいたい生き物だから。
だから、もっと日記を読んでもらいたい。
日記を書きたい人が増えた、というより、自分の文章を読まれたい人が増えたんです。
■ 読まれる日記の書き方講座に記録されていくもの
「あぁ、もうちょっと子どものときに作文を書く練習しとけばよかった」「何かもうちょっと文章をうまく書く方法はないものか」
こんなこと思ったことありません?
実はね、僕がそうなんですよ。
「読まれる日記」
それを意識しだしたとき、ムクムクと盛り上がってきたんです。
この感じが。股間じゃないよ。
勉強意欲のことね。
でね、読まれる日記(文章)の書き方について勉強し直そうと思った。
でも、ただ勉強し直すだけではもったいない。
それを書いてまとめていこうと。
それが「読まれる日記の書き方講座」です。
■ 最上級の自己満足を目指して
ちょっと裏切るというか、残念なお話かもしれないんだけど、一番目指しているところは、「やったぁ!面白いの書けた!!」
と自分が喜べる世界です。これが一番大事だと思っています。
その上で、読まれるといいな、って感じ。
どんなことも、どうやったって評価は人が決めるもの。
自分の力ではどうにもならないところがある。
人に読まれている日記の評価もそう。
だからこそ、人には見えない、自分だからこそ分かる日記の工夫を自分が認めてあげていく。
そして喜び、文章に自信をつけていく。
そのお手伝いが、この「読まれる日記の書き方講座」を通してできればと考えています。
「人に楽しんでもらいたい!」
その気持ちを大切に、自分の文章を一緒に磨いていきましょう!
これからも、どうぞよろしくお願いします♪