ウケるフレーズ研究の時間がやってきました。日記坊主どぅえっす。
ウケるフレーズをひな形化して、いつでも使えるようにしようっていう企画です。
それではいってみましょう♪
■ ウケるフレーズ「if誇張」
電車で座っているとき、目の前に老人が来ました。あ、ゆずろうかな
「よかったら、どうぞ」
しかし間髪入れず老人、
「結構です」
「え…」
この気まずさどうする!?…という文章の中で生まれたウケるフレーズ。
【引用】「イヤだ」と言い張るお年寄りの肩をがっしとつかみ、ムリヤリにでも自分の膝の上に乗せましょう。おそらく、この衝撃に耐えるために電車の座席は柔らかく作られています。
腕力ならまず若者に分があります。が、見た目ほどのお年ではないかもしれない、年老いたアスリートかもしれない、こなきじじいかもしれないといった可能性もあるので油断は禁物です。
【出典】ブックマン社『さよなら、気まずさたち』P17 著:フロンツ
■ 今回のウケるフレーズについて
読んでいて、「いやいやいや」
と心の中でツッコミを入れてしまいます。
思わずふきました。
■ ウケるフレーズ「if誇張」の使い方
そのまんまですが、「if文」で誇張しましょう。
もしかしたら○○かもしれない
○○で、読み手に「んなわけねぇよ!」とツッコんでもらえる誇張をねじりこむことができれば成功かと思われます。
年老いたアスリートから空想上のもの「こなきじじい」にまで誇張してしまうフロンツさんの技は絶品です。
■ ウケるフレーズ「if誇張」例文
- 馬顔の人に出会った。いや、もしかしたら人型の馬に遭遇したかもしれない。
- 「君は座敷童かもしれない」「はっ?!」「だって、君に逢ってからの僕は幸せそのものだもの」「…」
- 遠目から田中くんのようにも見えるし、佐藤くん、いや、冷蔵庫くんにも見える。
使ってみてください!
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